70000HIT時のリクエストにて描きましたベルデセルバハーレム(笑

いやまぁ・・・空賊編ってけっこうホントにハーレム状態です。乗り込んでくるメンバー女性だらけですよ。モテミサキ♪

軍隊編をやってると空賊編よりはゼシカと親しくなってる気がします♪ゆえに軍隊編が好きですが

空賊編の自由度の高さも捨てがたい!(ハウエズナも結婚できるしなぁ)

 

風野様にこの絵のSS書いていただいたので大喜びで載せてみます♪他にもベル戦小説読めますぜ!風野妖一郎さんのHP

〜空賊編〜ハーレムショートストーリー

 空賊ミサキの持ち船シーデガートの一角。飛行中。

「いかがですか?ミユキ様。何か不都合はございませんか?」

「あ、ゼシカ大尉。いえ、特に何も。皆さんとてもよくして下さいますから。」

「そうは言ってもやはり民間船では心細いでしょう?本来ならばム連邦の軍船をお使い頂ければよかったのですが・・・。」

「それじゃあお忍びにならないだろ?大丈夫!この船はベルデセルバ一安全な船だよ!」

「カルフさん!」

「それはそうですけど・・・やっぱりギダン王族の方を空賊の船でお運びするのは外交上まずかったのでは・・・。」

「おいおい、自由交易民の全員が空賊って訳じゃないんだぜ。この船はただの交易船だって。」

「失礼。そうでしたわね。(どこをどう見ても空賊じゃないの・・・。)」

「ところで、カフィ見なかったか?」

「え?・・・そう言えば、どちらでしょう?・・・あら?何か一階が騒がしい様ですわ。事故でしょうか?ちょっと見て参りますので、ミユキ様はしばらくこちらでお待ち下さい。」

「私のことはどうかお気になさらず。」

「ミユキは俺が見ててやるよ。」

「では、カルフさん、お願いします。(それが不安なんだけど・・・。)」

 その少し前。一階。

「ねえ、ミサキ〜。」

「何だ、シルカ?」

「あたいたちどこに向かってるんだっけ(はぁと)?」

「えっ?おっおい!くっつくなよ。って、あん時の話、聞いてなかったのかよ!」

「だぁってぇ、ミサキの顔を見てたらさ〜、いつの間にかミーティング終わってて〜。」

「しょうがねえなぁ・・・。だからさ、」

「おほほ。いまさらそんな事気にしてるようじゃまだまだお子様ね。あたしなんてミサキの行く所ならどこだって構わないわよ。」

「こら。じゃあデファイナも聞いてなかったのかよ!って何俺の服脱がしてんだ!?」

「ずっと操縦してて疲れてるだろ?ほら、あたしたちの命はミサキの両腕にかかってるんだからさ。マッサージしてやるよ。」

「いや、いいよ、いいってば!こないだみんなでワザノに行ったばかりだろ!」

「ふふ・・・。じゃあどうだいミサキ、今度は私と二人っきりでワザノに行くってのは・・・?」

「おいイルミナよせ!どこ触ってる!」

「ああっイルミナずっるーい!あたいも行くわよ!」

「俺は行くなんて一言も言ってないぞ!」

「あーっ!!どーも姿が見えないと思ったらこんなとこで!」

「あっオユ・キクル!(また、面倒な時に・・・・。)」

「あんたたち!何ミサキにまとわりついてんの!昼間っからこんなことして恥ずかしくないの!?」

「女なら好きな男に近づきたいのは当然じゃん?お前はどうなんだよ?え、違う?・・・女としてどっか壊れてんじゃねえの!?」

「な、なな(震)、何よ、そっちこそ!男の人の腕に頬擦りなんかして!恥じらいってものが無いの?恥知らずよっ、恥知らずっ!」

「ミサキ。騒がしいけれど何かあったの?」

「うわぁ!?ゼシカ!いやっ、ちょっと、これはっ!おい、放せよ!」

「!・・・日も高いと言うのに何をしているんですか?・・・こ、この船にはギダンの要人が乗っておられるんですよ。もうちょっと、・・・せ、責任感をもって下さい!」

「いや、これは俺の意思じゃなくて・・・。」

「お言葉ですが、ミサキにも息抜きは必要だと思います!ミサキがさっきまでずーっと根詰めて働いてたの知らないわけじゃないでしょう?」

「おい、オユ・キクル、そこまで・・・」

「そうよそうよ!ここ一週間準備やら何やらで全然構ってくれなかったんだもん。埋め合わせしてくれなくっちゃぁね、ダーリン(はぁと)!」

「だ、だーりんって、おい!」

「そ、そんな(青ざめ)、もう、そういう間柄なの・・・?」

「え、いや、ゼシカ、これは。」

「(ハハーン・・・この女もミサキに気があるのかい。じゃあ、今の内に止めを刺しておかないとねぇ。)そうさ。私とミサキは一緒に温泉に入った仲さ(フフニヤリ)。」

「うぉい!イルミナッ!そういう紛らわしい言い方はっ・・・って、だから服の中に手を入れるなって言ってんだろ!」

「!!!・・・屋外でそんな!は、ハレンチです!」

「屋外って言われてもなぁ、あたしらにとっては船が家だし。例えば家の中で夫婦がイチャついてたって文句言われる筋合いはねぇだろ。」

「夫婦って!何言ってんだデファイナ!」

「例えだよ、例え。でも事実上そんなもんだろ?24時間一緒なんだから!」

「違うだろ!お、おいゼシカ!こいつらの言ってること・・・」

「も、もう、知りませんっ!」

「うふふ・・・。みんな元気いっぱいですね。」

「もう・・・、お客さまの前でまで始めちゃって・・・。」

「カフィさん、今日はいつもみたいにお叱りにならないんですか?」

「そうしたいのは山々だけど、そろそろミサキ自身の手で事態を収拾できるようになってもらわないと・・・。今日のはいい機会だわ。さすがにお客さまの前ではマズイって分かるでしょ。」

「そうですね。でも、体当たりでぶつかってくる女の子四人をミサキ一人でどうにか出来るでしょうか?」

「そうよねぇ・・・。」

「おっ!カフィここにいたのか。メーアさんも。」

「カルフ。・・・あっダメじゃないカルフ!ミユキ様まで連れて来たら!申し訳ありませんミユキ様。ただ今取り込み中ですのでお戻りになって下さい。」

「いいじゃないか、カフィ。これも立派な社会見学さ。ほらミユキ様、これがかの有名な”修羅場”ってやつですよ(笑)。ハッキリしない男によく起こるんです。」

「それは大変ですね(笑)。」

「ミユキ様、騒々しくて申し訳ありません。」

「あ、フラグナム曹長。カ・ジャルコさんも。」

「あんたたちも、ミサキ争奪戦に参加しに来たのかい?」

「まさか。ただ面白いなーって見物してるだけです。」

「でも、あなたの趣味とは違う世界でしょう?それにいつもの事だし。行きましょうカ・ジャルコ一等兵。整備の仕事はまだ残っているわ。ではミユキ様、失礼いたします。」

「ごきげんよう。フラグナム曹長。」

「あっ、待ってよ曹長。よいしょっと。」

「ああっ・・・ゼシカ・・・。」

「いいじゃん、あんな堅物女。どうせ、ムノギイに着いたらお別れだろ。」

「良くはないわ!仕事中は仕事をキッチリやる!ゼシカ大尉も”仕事上の”パートナーなんだから、仲良くしなくちゃ!ねえ?ミサキ。」

「(さっきと言ってることが違うぞ・・・。)」

「だから一週間は我慢してたんじゃん!息を抜くところでは息を抜く!そうしないとへばっちゃうよ、ミサキ!あたいがミサキの疲れ、癒して・あ・げ・る(はぁと)。」

「全然分かってないわね。ほら行きましょ、ミサキ!こんな恥知らずと一緒にいたら空賊臭くなっちゃうわ!」

「あぁーっ!てめっ、なにミサキの腕に、無い胸を押し付けてんだ!どっちが恥知らずだーっ!!」

「ミサキをどこにつれてく気よぉ!後から来たくせにぃー!」

「空賊を臭いとは聞き捨てならないねぇ・・・。」

「お前らいい加減にしろーっ(怒)!!」

「ああーん、怒ったミサキも素敵ぃ(はぁと)。」

「だめだこりゃ・・・(疲)。」

FIN